#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

10月になった。はやい、はやすぎる

はやい。はやすぎる。

あと、二ヶ月、どうやって生きていくか。

人間は社会的動物ということを実感する。先週ヘマをして以来、誰と誰が微妙に冷たいか、空気を読めないなりに感じ取っている。

いわゆる出世とか成功とかに興味はないけれど、自分が「嫌なやつ」になっていると感じるのは辛い。好かれたいわけでもないけれど、自分から見た自分が、「嫌なやつ」になってる時は辛くてたまらない。

治らない病がだんだん体の中にたまっていく。諦めることを覚える。人は無敵ではなく、やがて皆死んでいくことを、ようやく我がこととして、納得する。それは嫌な感じではない。ただ長く生きたいのではなく、生きたいように生きたい。

ではどう生きたいのか?

自分は誰で、そして、何を欲しがっているのか。それを知ることは本当人間の大切だ。

18歳の時、3つの進路で悩んで、何も決められなかった。その時は、多くの選択肢があることに夢中に成っていたけど、実は、わたしは自分が何をしたいのかわかっていないだけだった。

他人の目線に憑依して、それを満足させることばかりに注力してくると、自分が何をしたいのか、よくわからないと言う病に一生苦しむことになる。

全国大会出場、コンクール、作文、書道に、自由研究。よい高校に、よい大学、公務員試験、司法試験、公認会計士東証一部の大企業、シリコンバレーベンチャー企業、意識は高く、インターン、世界一周、ボランティア、起業を通して地域貢献、投資を通じて、自由人間。 田舎に移住して、シェアハウス、有機農業、古民家カフェ。

いや、本当にやりたいんです。その夢は、本当にお前自身が望んだものか?人と比べて一安心、認められたら大ハッピー。同じようなタイプはすぐわかる。弱みも、夢も、恐れも、嘘も。

おやすみなさい。