#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

間違いだらけの医療費請求

また、請求書が来た。

郵便受けに医者や病院からの請求書を見つけるとうんざりする。またわけのわからない請求書の内訳を要求し、保険会社からの説明書と照らし合わせ、間違いがないか確認して、支払いをしなければいけない。これまで4000円ですんでのに、突然6万円の請求が来て、もめているうちに、取り立て業者に回って、クレジットスコアが下がったりする。←説明すれば戻るが。

医者の受付もよくわかっていない場合がある。自信満々に言ってくるけど、彼らが間違えて過剰請求だったこともある。わざとやってるわけじゃないんだよね。医者は医者で学費ローンだとか、保険料だとか、請求を踏み倒す患者や保険会社の支払いの悪さで苦労している。幾つもの病院をかけもちしてバイトをする医者もいる。

薬局に行けば薬代がいつ跳ね上がるとも限らない。先日は、製薬会社を買収後、AIDS治療薬を55倍に値上げした元ヘッジファンドの社長が批判を受けた。でも、それを規制するものは今アメリカにない。人の健康なんかより、金儲け重視が、アメリカの医療業界の現実なのだ。

http://www.afpbb.com/articles/-/3061105

多分、医者も、病院も、患者も、この狂った利潤追求システムの被害者なんだろーなー。