#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

ブログ記事にどれくらい時間がかかるかは、記事の種類によって大分違うよねー

photo by G.Astiaso

読みましたー。

hatena.aaafrog.com

↑記事を速く書くためのコツがまとまっています。わたしも今月はスピードアップを目指しているので、参考になりました。

さて、自分はどれくらいブログに時間をかけているか考えてみました。……考えてみたんですが、実は答えがでません。というのは、「どんな記事を書くかによって、所要時間が全然違うから」なんですね。例えば、こんな感じです。

 ポエムや日記--15〜30分

こーゆーのは、全然リサーチも推敲もせず、自己完結だけで終わるので簡単です。

体験談とか自己吐露--30分〜1時間くらい

これは、自己をソースに書けるので楽。しかし、これは自己開示が必要になってくるので、自己開示したくない人にとっては、時間がどうとかいうより、そっちの難易度が高くて、なかなか書けないんだよね。

単なるニュース翻訳--30分〜1時間くらい

英文ニュースの紹介は、原文の難易度と記事の長さにもよりますが、基本的には自分を無にしてやればいいので、気分的には楽です。逐字訳が必要な翻訳ではなく、抄訳でいいのであれば、スキル的にも楽です。しかし、まあ単なる翻訳では、パクリサイトになってしまうので、それなりに役に立つ考察を付け加えるために、事件の背景を調べたり、そこら辺の事情を知らなければいけないので、リサーチしたりしていると、それなりに時間がかかってきます。

もっと役に立つようなハウツー記事やまとめ記事--2〜3時間くらい

こういう記事は、今あまり書いていないゾーンなので、ちょっと想像ですが、わたしは時間がかかりそう。これも、慣れ親しんでいるトピックについて、頭のなかに入っていることを基に書くなら楽ですが、そうでないことを書くには、リサーチに時間がかかります。でも、こういう「役に立つ情報」はその情報自体に価値があるので、地の文章を書くために苦労する部分はなさそうです。

テーマのあるトレンド紹介やコラム、考察など--1〜2時間くらい

こういう記事、そもそものテーマについてのリサーチに加え、いい感じの「切り口」というか、考察を加えなければいけないので、結構時間がかかりますね。ヘタすると数時間かかります。エッセイ的なものになればなるほど、「文章の面白さ」が問われて、大変になる気がする。もともと興味があったり、知ってるテーマなら、1時間くらいで書けます。

主張--1〜3時間くらい

差別がなんちゃらとか、そういう主張系の記事は、わたしは一番時間かかります。しかし、これも「言いたいこと」は決まっていたりするのですが、その説得力を増すような資料を探したり、構成を考えるところに時間をかけますね。

 「情報」を出すか「個性」を出すか

わたしは、結構タイピングは速いので、ブログ執筆で、一番時間がかかるのは、情報集めのための「リサーチ」なんです。リサーチなしで書き飛ばしていいなら、一日5本でも10本でも書けると思いますよ!でも、それじゃ根拠のない言い切りブログになってしまいますし、読んでる側も飽きると思います。やっぱり、わたしはこのブログをある程度目的を持って運営しているので、信頼性はそれなりに大切にしたいんです。だから、リサーチするってやっぱ大事。

といいながら、同時にリサーチした「情報」を出すだけだったら、どこが出しても同じだよねーとも思っていて。なんでしょうね。役に立つブログは一杯あってお世話になってますけど、一度見たら、次はもう覚えていないブログが多くないですか。よっぽど「個性」があって、記憶に残らないかぎり、「よくある、ああいうライフハック系ブログ」で終わってしまう。もちろん、PV稼ぐだけが目的だったらそれでもいいんですが、わたしがブログをやる目的はそこじゃないので、なんかリサーチした結果だけを素直に出す!っていうのも嫌なんですよね。

まあ「情報」主体の記事と書き手の「個性」を押し出した記事の両方作っていくことで、PVの取れるお役立ち情報記事を量産しつつ、記憶にも残れるようになるのかな……と。日々是精進です!

これからも頑張っていきたいと思います。

(あっ、ちなみにこの記事は大体40分くらいかかりました)

頭がよくなる速書き術―苦手な文章がスラスラ書けるようになる本

頭がよくなる速書き術―苦手な文章がスラスラ書けるようになる本

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)

↑山口拓朗さんの本はおすすめですー。以前レビュー書きました。

yuichikawa.hatenablog.com