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#あたシモ

虹の向こう側

(写真と動画あり)ロサンゼルスのウィメンズマーチに参加してきました!

フェミニズム クィアライフ アメリカ 政治 米大統領選2016

選挙の後から話題になっていた、ウィメンズマーチ。ドナルドトランプの大統領就任の翌日に大々的に行われました。

 

友達の中にはワシントンD.C.まで行った人もいるんだけど、ホテル代すごいことになってたみたい。わたしはロサンゼルスで行われたマーチに行ってきたよ。  

 

マーチって何なの?

 

で、このマーチってなんなのか?という話。英語でmatchとかrally って言うんだけど、わたしは、日本語でこーゆーのをマーチって言うより、デモって言った方が、政治的な実態がより反映されて適切なよい気がしてるのね。

 

実際、こーゆー政治的なデモに対して、デモの語源である単語「demonstration」をあまり使わない気がするんだよね。もちろん、辞書には乗ってる意味ではあるけど、現実には、ほとんどmarchとかrally の方が使われてる気がする。あ、これはあくまで2017年の南カリフォルニアでの話なので、地域とか年代によって違うとは思う。

 

話逸れました。

 

この、ウィメンズマーチは、何のためのデモなのかと言うと、建前は、女性の権利のためのもの。でも、もちろん男性でも誰でも参加可能だし、取り上げるテーマも、女性のためだけではなく、LGBTや人種、宗教など幅広いイシューをカバーしてる。

 

結局、「ウィメンズマーチ」には、女性の性器をつかむだとか、女には何してもよいとか、ミソジニーな発言ばっかりしてきて、未成年レイプの疑いで裁判を抱え、リプロダクティブヘルスの権利を含む女性の権利を制限するようなことをほのめかしているトランプ大統領への抗議と言う意味合いが込められているわけなんですよ。  

 

女性の権利を主張したら、それは必然的に女性の権利を制限しようとする人への批判となるってことだと思うんですけどね。だから、女性の権利のためにデモしてると、どーしてもそこにはトランプへの抵抗の色合いがついてしまうわけです。

 

わたしは、女性だし、パートナーもそうだし、トランプが目の敵にしている移民だし、もしかしてトランプによってまた権利が否定されるかもしれないゲイと言う立場だし、有色人種だし、色々な意味でトランプの政策によって具体的た不利益を受ける可能性が高いため、このウィメンズマーチには絶対行こうと思ってました。

 

 いざ、ダウンタウンへ!

 

当日は、パートナーのFちゃんと、テキサス魂のアンバサダーNicoleと一緒に、手作りのプラカードを持って朝7時半に待ち合わせ。

 

ロサンゼルスは車社会ですが、一応メトロと言う電車とバスもあるのです。メトロには、車を持ってない人が乗るものという印象があり、夜とかエリアによっては、治安がよくない気がするので、普段は全然使わないけど、この日ばかりは、朝から駅が満員!

 

ダウンタウンに着くと、既に手作りのサインを持った人が溢れていました。

 

既に、ツイッターの方であげている写真が主にはなるのですが、改めてのせていきますね!

 

ウィメンズマーチロサンゼルスの写真と動画

 

 

集合場所の公園に近づこうにも、人が多すぎて近寄れないほど。携帯が異様に遅くなり、メールもなぜか全然送れない。この時点で、他の友達らと合流することをほぼ諦めかける。

  

 

 

他にもよいと思ったプラカード。

 

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これは下の細かい絵がいいし、何よりこのメッセージを掲げてるのが男性だってことがよかった。  

 

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これはプラカードではないけど、コスチュームと言う形での表現!巨大タンポン、リアルすきでヤバいです。    

 

他にも、女性器をほのめかしたり、かたどったデザインはたくさんありましたよー。

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プラカードとユーモア

 

アメリカのデモで面白いなーと思うのは、皆、本当に、自分の好きなことを自由に書いている点。もちろん団体などが印刷して配っているテンプレデザインの物もありますし、よく使われている人気のフレーズはありますが、それ以外は、本当に全く同じものはないんじゃない?と思うくらい、自由なんです。

 

それに加えて、ユーモアを感じさせるプラカードが多いのもすごく印象的でした。上のを見てもらえばわかりますが、怒ってはいるんだけど、どこか笑わせようとしてるものが多いんですね。社会正義について真剣に主張しながらも、プラカードやコスチュームでは、笑いを取ろうとする姿勢、好きです。

 

今、反トランプのための抵抗活動を呼びかけているマイケル・ムーアが、「お笑い軍団に加われ」って言ってたんですよね。ユーモアと風刺を使ってトランプを批判し、投票行動を促すように、と。

 

人は正しさとか怒りだけでは動けないからこそ、こーゆー視点は大事にしたいです。

 

わたしも、デモ行く時は笑いを取りたいと思っていて、自分のプラカードは、ダジャレ的お笑いを入れたのと、真面目なスローガン的なのと、2つ作りました。で、両面にして掲げてたんですが、声をかけられたり、写真を撮られたのは、全部お笑い系の奴でした!人と人をつなぐ、笑いのパワーすごい!

  

これからのこと

 

たくさん歩いたので疲れましたが…行ってよかった!デモの実効性について色々言われているけど、自分が落ち込みから立ち直るため、仲間と繋がるため、そして前に進み続ける勇気と力をもらうために、大事なんだと思う。単に政治家に電話かけたら会談するのとは、また別の。

 

でもこれで終わりじゃないから、これだけで満足するつもりはないですよ。

 

これからも毎日少しでも、世界を変えるために、どんなに小さいことでも、やって行こうと思いました。自分ひとりにできることなんて限られてるけど、それでも、ゼロよりはましだと思うから!

 

わたしもそうだけど、アメリカに住んでる人たちは、市民権(国籍)取るまでは、投票もできないし、そのくせ社会の変化で影響受けるし、すごくフラストレーションが溜まることはあると思う。でも、少しでもうちらにできることはあると思うので、それを地道にやって行こうと思います。