Quite a year @KeeganHirst! No.14 #RainbowList 🌈 We appreciate brave comings out (+ anyone that rocks pink like you) pic.twitter.com/kwLhEyhw0U
— Student Pride (@studentpride) November 18, 2015
今年の8月、現役ラグビー選手としてカムアウトしたキーガン・ハースト。ラグビーというスポーツで、更に妻子がいたというこんなんな状況でカムアウトした彼の勇敢さには賞賛が集まりました。しかし、キーガン・ハースト自身は、スポーツ選手に対して「カムアウト」の圧力がかかることはフェアでないと考えていると語りました(参考記事)。
「一般の人なら、多分100人の人にカムアウトして、もしかして拒絶されるかもしれないけど、サッカー選手とかは5万人にカムアウトして、その大勢から拒絶される可能性があるんだよ!本当にその人たちが心から心地よく感じるときにだけサッカー選手はカムアウトするべきだ!」
最近、イギリスでは、プレミアリーグのトップ選手の2人(1人は代表選手だとか?)がカムアウトするのではないかという噂が囁かれており、これをきっかけに多くのサッカー選手が「ゲイ疑惑」を否定したりする事態になっています。キーガン・ハーストの発言は、これを踏まえたものです。
http://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20151121/372155.html
最近、スポーツ界でも徐々にカムアウトする選手や関係者が増えているように思えますが、彼らがカムアウトに付随する大きなリスクを負っていることは事実です。自らカムアウトの重圧を経験したキーガン・ハーストだからこそ、重みがある言葉だと感じました。
↑スポーツ選手じゃなくても、カムアウトは人に強制するものじゃないと思う。