#あたシモ

アメリカで働くレズの徒然

大学院生になった彼女とわたしの幸せ

148/365 (+1) "To market, to market, to buy a fat pig"

前に、こんなことを書きました。

yuichikawa.blog.fc2.com

それからちょっと時間は経ちましたが、この9月から、Fちゃんがめでたく大学院生になりました。

アメリカでは、9月が新学期とかの始まりなので!←二音

まあ前から、少しずつ大学院に入るために必要な準備の授業を取ったりはしてたんですけどね!

ぱちぱちぱちぱち!

おめでとう〜!

きちんと夢に向かって一歩ずつでも向かっているFちゃん偉いです。尊敬するよー。んで、アメリカの大学院は(学部もそうだけど)教科書を読むための予習と小テストでめちゃくちゃ忙しいんですよね。なので、早速、毎日パソコンの前で猛勉強している彼女。

その間、わたしは、横でブログを書いたり、請求書の支払いをしたり、洗濯物をたたんだり、ゲームしたり、日本語の本を読んだりしてます。今朝は一緒に1時間くらい運動した後、Wi-Fiのあるカフェに行ってちょっと勉強して戻ってきました。今日は、運転免許の更新と、車の登録更新料をDMVに払いました。あと、スモッグチェックという車検っぽいのもあります。車の排気ガスが汚くないかを、検査機関に行って測ってもらうんですよね。これはまだやってないので、早めにやろうと思います。

そして、今は土曜日ですが、夕飯のためにパスタを準備してます。のんびり、まったり。

これから、2〜3年間は、こういう生活が続く予定です。

というと、地味なのですが、わたしは今とっても満ちたりています★

今さらなんですが。

人とつきあったりしだしてから、わたしにはずーっと夢があったんですよ。

その夢は、ホント大したことなくって、まず「特に何の予定を立ててなくても、自然と彼女と朝から夜まで一緒にいること」。

今までずっと、なぜかそれがなかなかできなかったんです。

「依存的」と思われたり、「暇な奴」と思われるのが怖かったんですかね。

レズビアン系のイベントとか、クィア系のイベントに行くのでも「これには誘うべきだろうか?」とかいちいち悩んでて……「これに行こうと思ってるよ」と伝えて、彼女が来るかどうか待つ、みたいな変なことをしてました。その結果、クラブに行っても「あの子は来るのかな」とかそわそわしてたんですよね。

↑デート相手なのにですよ。考えてみたら変でしょ。単なる友達とかでも、クラブやイベントに行くかどうかはもっとはっきり約束するでしょ!まあわたしもコミュニケーション下手すぎるんだけれども。

あと、もう一つの夢が、「朝から晩まで」と共通してるんだけど「彼女と一緒にスーパーで買い物をすること」。これは昔から夢だったんですよね。わたしにとっては「スーパーで買い物」とかはわざわざ彼女とすることではないので、今まであまりしたことがなかったんですが、彼女とは、自然と!何気なーい日常をこうして一緒に過ごすことができる。別にずーっと一緒にいるのがよいって言ってるわけじゃなくて、二人で別々のことをすることもあるけど、基本的には「自分の日常」を誰かと共有できることは、わたしにとてはとても貴重なことなんですよね。そして、その「日常」をちゃんとこなせてってる気がすることによって、自分が少しずつよい人間というかまともな人間になっていってるような気もするんです。

なんだろう。ほら、ちゃんとスーパーで買い物して、ご飯作って食べるとかって結構まともな人のやることっぽいじゃないですか!そういう「まともな日常」を送れてる感じってわたしにとってはとても幸せなことなんですね。

ぶっちゃけ、彼女とは喧嘩もよくしますw(ツイッター見てる人はわかるでしょw)

するんだけど、我慢しないで、喧嘩することで、少しずつもっと仲良くなっていってる気がします。

傍から見たら、ほんっとなんてことないんだけど、自分の心のなかはとっても満ち足りていてよい気分です。

Fちゃん、学校の宿題多くて彼女はもちろん、家事が多くなるわたしも大変だと思うけど、頑張ろうね!応援するよー。