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アメリカで働くレズの徒然

「遅いランナー」であるわたしがランニングから学んだこと7つ

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ランニングから学んだこと

わたしは足が遅い。ものすごーく遅い。学生時代からいつも体育の成績は悪かった。でもその頃からずーっと、気の向いた時に走っている。遅いなりに走ってると、いろいろと学ぶものがある。ここでは、走りながら得た「気付き」についてまとめてみる。

よい時もあれば、悪い時もある

上り坂は辛い。でもその後にはダウンヒルが待っている。調子に乗って飛ばせば、あとで、バテる。

塞翁が知っていたように、世の中にはかならずよい時と悪い時がある。それを身体で分かっていれば、必ず「次」が来ることに備えることができる。

他人と比べることは無意味である

人は皆違う。あなたはオリンピック選手ではないし、オリンピック選手のように走ろうとする必要もない。他人を見てインスピ文されることはある。でも、他人と自分を比べることは、意味がない。

戦うべき相手は自分自身。自分の怠け心と、自分の「できないに違いない」という思い込みなのだ。

体の声に耳を傾ける

走っていると、いろいろな意味で「体は正直だなー」と痛感する。走っていれば、遅いなりに、だんだんタイムはよくなるし、走るのをサボれば、あっという間にまた太ももが痒くなる。

何を食べているか、どういうものを飲んでいるかで、体の動きがてきめんに変わる。あとちょっとした違和感とか痛みとかも、無視してはいけない。無視してるとあとでひどい目に合う。

目標をブレイクダウンする

いきなり10キロ、50キロ、100キロと走るのは難しい。でも細かく分けて「次の3キロ」「次の2キロ」とやっていけば、いつのまにか達成できる。

もっと言うなら、走っている最中は「次の電柱」だけでもいい。次の電柱まで確実に進むこと。それを繰り返していれば、必ずゴールにたどり着く。

ゆっくりでもいい。走っていればどこかにたどり着く

速さは関係ない。ゆっくりでも走っていれば、いつかゴールにたどり着く。その事実を知ることは、かなり癒しになる。

どんなに遅くてもいい。

一歩ずつでよい。

動き続けていれば、必ずどこかにはたどり着く。

止まっていたら、どこにも行けない。

走るとか歩くとか自転車とか、そういう「人力系」のスポーツをしていて一番重く感じる事実はこれだ。

電車やバスに乗っていれば、居眠りしていても、スマホをいじっていても、勝手に目的地に運んでくれる。でも走っている時は、全てが自分次第だ。走らなければ、歩かなければ、一歩も前は進まない。

それは、ちょっと恐ろしくもある。

立ち止まることの重要さ

立ち止まっていたらどこにも行けない。

しかし、時には止まることが重要-というより必要不可欠-なことがある。止まって休憩をしたり、水を飲んだり、足の筋肉をほぐしたり。それらのことは「また進み始める」ためには、必ず必要なことなのだ。立ち止まらずに、進み続けられる人はいない。立ち止まってもよい。それは必要なことなのだ。

まとめ

以上、サブフォーとかサブスリーとか、そういうのとは程遠く、フルマラソンも未経験の「意識低い系」のランナーではありますが、のたのた走っている時にこんなことを考えてますよーという。書かないと忘れてしまうので、自分へのメモとしてまとめておきました。

↑わたしの相棒。ブルックスは、アメリカでは一番人気のあるランニングシューズブランドです。ランニング専門店で走り診断を受けた結果これがよいと言われました!かなりクッションとサポートがしっかりしていてマキシマムに近い走り心地です。デザイン的にはNikeとか好きだったんですが、足型が合わなかったorz

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