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#あたシモ

虹の向こう側

ナンパ師が使う心理テスト「キューブ・ルーティーン」って何?

ネタ

photo by weesen

前回の馴れ初めシリーズで紹介した「心理テスト」について詳しく知りたいというリクエストが来たので、今回は、閑話休題。「ナンパに使える心理テスト」についてご紹介します。

これらは、そもそも、アメリカのナンパ師(Pick Up Artist略してPUA)のコミュニティーの中で教えられていた会話術(ルーティーン)の一つです。その方法論を紹介した本『ザ・ゲーム』が日本でも翻訳されており、また類似の方法論は「恋愛工学」として広く普及しているので、知っている方も多いかもしれません。

ナンパ師の使うルーティーンは、心理テスト以外にも、意見を聞くものやゲームなどいくつかありますが、ここでは「キューブ・ルーティーン」と呼ばれるものを紹介します。

キューブ・ルーティーンとは?

キューブ・ルーティーンはこんな風に展開します。

「今から5つの質問をします。その質問で、あなたの深層心理が全部わかってしまうんです。ふふふ……用意はいい?あなたは、想像力が豊かなタイプ?いいね。想像力を膨らませて答えてね」

1) 見渡すかぎりの砂漠を思い浮かべてください。そこに「立方体(キューブ)があると思い浮かべてください。どんなキューブですか?キューブの大きさは?どんな素材でできている?色は?中は見える?

2) 次に、「はしご」を思い浮かべてください。どんなはしごですか?大きさは?素材は?そしてはしごとキューブはどんな関係性にありますか?

3) ふとあたりを見渡すと「花」があります。それはどんな花?どこに咲いていますか?いくつ咲いている?花について細かく教えてください。

4) ふとそこには「馬」がいました。どんな馬ですか?どんな風に見えますか?馬について細かく教えてください。

5) その場所で「嵐」が起こっています。どんな嵐ですか?どこらへんで起こっていますか?嵐について細かく教えてください。

キューブ・ルーティーンの回答の意味するもの

答えはこんな感じです。

1. キューブ=自分自身・自我

ものすごく大きなキューブを思い描いた人は「自我が肥大している」と考えられますし、小さなキューブは「自分を過小評価している」のかもしれません。 キューブの材質などは自分の性質をどう捉えているかに関わっています。例えば、透明でガラス製ですぐにも壊れそうなキューブをイメージした子には「考えて いることがすぐに周りに出る。そしてあなたはとても傷つきやすいタイプですね」とこうなるわけです。

2. はしご=友達

はしごの長さや材質は、持っている友達の数や友情を象徴しています。それがボロボロで壊れそうなものなら、あまり友達がいないのかもしれません。またものすごーく長いけれど、細くてゆらゆら頼りないようなのは「浅く広い人間関係」の現れかもしれませんね。

はしごとキューブの関係は、自分自身と友達の関係です。はしごがキューブに持たれているようなら、「友達から頼られている」と自覚しているのでしょう。また逆に、はしごがキューブを貫いているようなのは……何でしょうね?

3. 花=子供

花の数は欲しい子供の数だそうです。

4. 馬=恋人

馬は、求める理想の恋人像だそうです。

5. 嵐=課題・恐れ

嵐は、自分のなかの恐れや課題だそうです。嵐が遠くに見えるけれども、まだそれが自分に影響がないくらいの場合は、なんとなく遠くにあるものを恐れており、それが近くにある場合は、恐れているものが目前に迫ってきていることを表しています。またそれが近づいていっているのか?離れていっているのか?嵐の程度はどの程度激しいのか?にもよっても、恐れの程度がわかります。

「心理テスト」の利用方法

しかし、実はわたしは心理テストの「答え」は大して信用していません。この心理テストの意味するものには複数の説があって、例えば「花」が友人だとする説もあれば、子供だとする説もあります。それに、心理テストが本当に正しいのかなんて、誰にもわかりませんよねー。

別にどっちでもいいのです。キューブ・ルーティーンを使ううえで大事なのは、ターゲットに楽しんでもらい、彼女に「この人はわたしのことを理解してくれている」「この人はわたしの欲しいものを理解してくれている」という感覚を抱いてもらうことです。キューブ・ルーティーンはその人の深層心理に本当に何があるのかを探るものではなく、単なる会話の「ツール」として使えばよいのです。

なので、例えば、キューブ・ルーティーンの種明かしをするときには、馬鹿正直に説明するのではなくて、なるべく彼女に「そうそう。わたしはそういうヒトなんだよね」と納得してもらえるように、それでいて少しは「え、わたしってそういう一面もあるのかも?新たな発見があった」と思ってもらえるような話し方でやった方がよいです。

あまりに、ネガティブな解釈を開陳するのは気まずいですしね。「えーっと、あなたは自分に自信が全然なくて、周りに信頼できる友達も一人もいなくて将来への不安でいっぱいですね?」とか、ちょっと場がシーンとしちゃうじゃないですか。

そういう時は、アレンジを加えながら解釈します。例えば、上でいうなら、馬がひょろひょろで弱い病弱な感じだったとしたら「それが彼女の理想の恋人」というのはなんとなく変なので、「これまであなたと付き合ってきた人は、弱くて頼りにならない人が多かったんだと思う。だから、あなたのなかでは、恋人はそういう弱くて頼りにならない、自分が世話をしなければならないものだというパターンが刷り込まれているのかもしれないね」とかなんとか言うんです。

同じようなテクニックは人相鑑定や手相鑑定でもできます。わたしはアジア人なので、東洋の叡智〜的な感じで手相鑑定をよく使うんですが、実際にどの線が何を意味しているとか詳しく知らなくてもよいんです(一応の知識があったほうが、自信満々にトークしやすいですが)。

適当なことでも、診断っぽいことを言ってあげれば、相手は驚くほどしっかり話を聞いてくれます。

ここらへんは「コールドリーディング」や「NLP」などのテクニックと合わせるとより効果的だと思います。

グッドラック。

yuichikawa.hatenablog.com

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